京都・浄瑠璃寺所蔵 「イスム 薬師如来坐像 浄瑠璃寺」 [ISM-YNJ]

万病癒す大医王仏。実物の迫力そのままに来たる年の健康と安寧を願う像をどうぞお傍に。

２０２１年１２月２２日発売。数量限定品。

【諸病諸苦を取り除き安楽をもたらす薬師如来】

モデルは京都・浄瑠璃寺の三重塔の本尊で、重要文化財に指定されている薬師如来像。浄瑠璃寺が創建された当時の本尊とみられる貴重な像です。

寺院の許可を得て全身を３Dスキャンし、実物の迫力そのままにイスムのスタンダードサイズに仕上げました。

大きな白毫と、鮮やかな朱の唇が印象的な秘仏です。


【過去と現在を司る薬師如来】

浄瑠璃寺の伽藍は、中央に大きな池を挟んで東に薬師如来の三重塔、西に阿弥陀如来の本堂が配置されています。

日が昇る東は生命の生まれるところ。薬師如来は「東方薬師瑠璃光浄土」という清浄な世界からこの世へ向けて、私たちを生命として送り出すという役割を担うことから、「遣送（けんそう）の如来」とも呼ばれます。

また、この世に送り出された私たちに、様ざまな苦しみを乗り越える力を「薬」として与えることから、大医王仏とも呼ばれます。


【抜苦の薬師、静謐な威容】

面長の輪郭と切れ長の彫眼とが相まった威厳ある表情でありながら、苦しみを取り除く薬師如来らしいおだやかさも感じさせます。

彩色はほぼ補彩ながら、金箔と朱の対比が強い印象を与え、確かな存在感を放ちます。

光背も近世の補作ですが、台座はほぼ当時のもの。幾重にも塗り分けられた蓮弁まで、見どころの多い美仏です。



薬師如来は、左手に万病を癒やすという霊薬が入った薬壺を持っています。

生きるうえでの苦しみをすべて取り除いてくれるという現世利益が多くの人に受け入れられ、特に日本では各地に「お薬師さん」が造られました。

この度、来る2022年の健康と安寧を願う像として、浄瑠璃寺の貴重な像を作成させていただきました。

製品の売り上げの一部は本尊阿弥陀像修復のため、浄瑠璃寺へ寄進されます。


※コチラの商品は、「ポニー８のつく日15%OFF」等の割引セール対象外となります。何卒ご了承ください。

































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